骨盤のゆがんでる人は意外に多いです。

なぜ多いかと言いますとそれは骨盤のゆがみを出す原因が、我々の日常生活に密接に関わっているからなのです。

具体的に申し上げますと大まかな理由は3つ
・運動量の低下などによる筋力不足
・出産などの理由による骨格変位
・生活習慣や仕事による一部分のみの過度な運動
などが挙げられます。

前章で骨盤のゆがみの原因をお話しましたが、原因がわかると予防の方法が見えてきます。生活習慣の問題であれば原因となる作業を長時間しない、もしくは原因の逆の作業をする（足を普段組んでいる逆で組むなど）のが有効な方法です。

運動量の低下からくる筋力低下はストレッチやウォーキングなどの適度な運動が効果的です、一部分の過度な運動には適度な休憩や逆ベクトルでの運動（例　ゴルフの逆スイング、テニスの逆手スイングなど）が効果的な方法です。

とは言え予防だけでは対応できない場合や出産が原因の場合など、運動に改善が期待できない場合もあります。

骨盤のズレは意外に出やすく非常に複雑ですので、そのような場合は僕ら身近なプロに相談して頂くのもいいと思います。


横山脊椎矯正院では、ご自宅での運動療法やストレッチなどについても詳しくご説明させていただいてますので、お気軽にご相談ください。