厚生労働省・農林水産省認可 日本カイロプラクティック推進協同組合員 |
新潟県新潟市北区のカイロプラクティック施術院、横山脊椎矯正院のサイトです。 カイロプラクティック・整体・各種療法にご興味のある方、ぜひお越しください |
このページは漫画で見る横山脊椎矯正院の過去作品アーカイブです。
ここでは31話から40話までのメイキングを掲載しています。
それ以外のアーカイブはこちらのリンクから飛んでください↓
31話原作 |
骨盤ゆがみ質問箱 歪みと姿勢2 ヨコヤマ 「では前回の続きです、 肩の高さに違いの出る骨盤の変位ですが。 左右の骨盤のズレの頻度によって 脚の長さや肩の高さに違いが出るんですね。 では図を見てみましょう 三人娘 「はーい」 ヨコヤマ書き文字で 「わかりやすいよう少し大げさにしてあります」 図を見ながら説明するヨコヤマ ヨコヤマ 「ズレの種類にもよりますが 骨盤のズレが大きい方の足が短くなり易く、 そのバランスを体が自動で補正をするので、 肩の高さに違いが出てくるのです。 負荷の出やすいところは図の通りですが、 互い違いに出ている事が分かって頂けると思います。」 月子 「骨盤のズレの左右差って結構出るものなんですか?」 ヨコヤマ 「ウチでの統計ですと揃ってズレている人より 左右差のある方が大勢いるんですよ」 美星 「先生じゃあ次は私が質問、 出産後の骨盤調整について教えて」 ヨコヤマ 「あ、それ良いテーマですね、 じゃあ来月は出産と骨盤についてお話ししましょう」 |
32話原作 |
骨盤のゆがみ質問箱 出産と骨盤 ヨコヤマ 「さて次は出産ですね、 美星さん興味があるんですね」美星を見ながら話すヨコヤマ 美星 「はい、女子ですから興味ありますよ!」 と胸を張って自慢気に応える美星 月子 「へぇー彼氏もいた事ないのにね」 と意地悪な顔で言う月子 美星 「それはお互い様でしょ!」 とむくれた表情の美星 日向 「まぁまぁ」となだめる(書き文字で) ヨコヤマ 「では骨盤の変化ですね、 出産の時は骨盤の変異は最大値になります 出産時に産道が開くと言いますが 実際に開くのはこの恥骨結合の部分です。」 「出産時に開いたものがしばらくすると元に戻るのですが、 戻り方が不完全だったりすると変異した 状態のまま日常生活を送ることになります。 そこから体調の変化につながったりするんですね。」 書き文字でヨコヤマ 「もちろん綺麗に戻る人も沢山いますが 気になったら検査を受けるのがオススメです」 美星 「仮に変位があったとしたら出産後すぐ来たら良いの?」 ヨコヤマ 「出産後のお母さんはとっても忙しいので 来れる時に来るのが良いと思いますが、 だいたい出産後1-3ヶ月に来るのが 安定度が高くって良いですよ」 日向 「先生、次は私質問して良いですか?」 ヨコヤマ 「もちろん良いですよ、 でもスペースが無いので次回ですね」 日向 「はい、お願いします」 |
33話原作 |
骨盤のゆがみ質問箱 ゆがみとの付き合い方 ヨコヤマ 「では日向さんですね、どんな質問でしょう?」 日向 「ゆがみが悪いのは分かったのですが、 結局ゆがまないようには出来るんですか?」 ヨコヤマ 「あー、確かにそれは理想なんですが、 なかなか難しいと思います。 ゆがみを出す大きな理由として挙げられるのは、 筋力低下・特定箇所への過度な負荷・生活習慣など がありますが、すべてを同時に解消するのは なかなか大変なのです。」 仕事(デスクワーク)をする雅春、 テニスをする木ノ実のイメージを指差しつつ 日向 「という事は、スポーツや仕事を頑張っている人ほど ゆがみが出やすいってことですか?」 ヨコヤマ 「ハイ!まさにその通りです、 頑張り屋さんほどゆがみは出やすいんですね。 バランスを崩さないのって大変なんです」 ヨコヤマ書き文字で 「利き腕があるってだけで、バランスは均等ではないですしね」 ヨコヤマ 「ですから本当に調子が悪くなる前に、 予防するのが効率良いと思うんです」 ヨコヤマが遊びかけのバランスの崩れたジェンガを 綺麗に揃えるカット、横で日向が見ている。 書き文字で 日向 「こんなイメージですね」 ヨコヤマ 「はい」 ヨコヤマ 「やっぱり大事なのは予防なんです。 程よいスポーツ、生活習慣の見直し、プロに相談など 方法は人それぞれですが、 ゆがみの原因とうまく付き合うことが大事なんですね。 また質問がありましたら、いつでも聞いてくださいね。」 三人娘 「ありがとうございました!」 |
34話原作 |
松浜へようこそ マイクを持った木ノ実隣には雪菜 木ノ実 「今回はこの漫画の舞台、 新潟市北区松浜周辺を散策したいと思います。」 雪菜 「あれ?先生は?」 木ノ実 「先生は濁川出身なので今回はお休み、 松浜出身の私達が主役です!」 松浜神社前の木ノ実と雪菜 木ノ実 「最初に来たのはは松浜神社です。 小高い丘の上に建つ神社は憩いの場」 雪菜 「私ここ大好きなんです、 4月と8月にはお祭りもありますしね」 木ノ実 「お祭りには美味しいものがいっぱいあるよ」 市場前の木ノ実と雪菜 雪菜 「次は松浜の市場です、2 と7のつく日の朝に開いています。」 木ノ実 「松浜は港町なので海産物が豊富、 しかも安くて美味しいの」 あかしあ公園での木ノ実と雪菜 木ノ実 「じゃあ最後は私の1番好きな場所、あかしあ公園です」 雪菜 「ここは眺めがいいよねー」 木ノ実 「阿賀野川と日本海の交わるところに 飛行機が降りてくるんです」 2人の前に現れる春花とみかん 春花 「ふたりの小学校も見えるね」 木ノ実 「そうだねー。あ、交代かぁじゃあお願いね」 そう言いつつはるかにマイクを渡す木ノ実 春花「はーい、では次回は濁川周辺の散策です」 |
35話原作 |
濁川へようこそ マイクを持った春花隣にはみかん 春花 「前回に引き続き、新潟市北区濁川周辺を 散策したいと思います。」 濁川小学校前の春花とみかん 春花 「前回は木ノ実ちゃんたちの学校前でおわったので 今回は私たちの学校の前からスタートです、 川沿いの学校なんです」 みかん 「久々に来たけど、あらためて見ると良い場所だね」 春花 「そうだねー、川風が気持ちいいね」 濁川公園の春花とみかん 遥か後方でゲイラカイトで遊ぶヨコヤマ・木ノ実・雪菜 春花 「次は濁川公園です、広くて綺麗な憩いの場です。」 みかん 「桜があるからお花見できるしバーベキューとかもできるし、 良い場所だよね」 春花 「平日は空いてるからのびのびお散歩できます」 ござれや橋の上の春花とみかん 春花 「最後は私の1番好きな場所、ござれや橋です」 みかん 「私たちの通学路だね」 春花 「ここから私たちの町が見渡せるんです、大好きな眺めです」 2人の前に現れる木ノ実と雪菜とヨコヤマ 春花 「あ、先生どこ行ってたんですか?」 ヨコヤマ 「さっきまで公園で凧揚げしてました」 ※2コマ前の絵を指しながら 春花 「『ござれや』って『おいでよ』って意味の方言なんです」 ヨコヤマ 「色んな人に新潟に来てもらえると嬉しいですね」 4人娘 「はい!」 |
36話原作 |
3年間を振り返る編 矯正院にて椅子に座っている春花、オカダ、ヨコヤマ 春花 「そう言えば今回で連載開始から3年ですね、 お二人にとって思い出に残ってる場面とかありますか?」 クローゼットに貼ってある9話のトキのイラストの前で話す3人 ヨコヤマ 「僕は9話のこの場面です」 オカダ 「あーコレですか、懐かしいですね」 ヨコヤマ 「ですね、無理言って書いてもらった記憶があります」 クローゼットに貼ってある29話のキン肉ドライバーの イラストの前で話す3人 オカダ 「私は29話のこの場面です」 ヨコヤマ 「これは僕も印象残ってます、 何と言っても技かけられてますしね」 オカダ 「かなり手間を掛けた絵なので印象深いです」 クローゼットに貼ってある35話ござれや橋イラストの 前で話す3人 ヨコヤマ 「では春花さんの好きな場面お願いします」 春花 「私はこの場面です!」 オカダ 「最新作ですね、記憶に新しいです」 春花 「こうして見ると色々ありましたね」 ヨコヤマ 「そうですね、あっという間の3年でした。 まだまだ続く予定ですのでお付き合い頂けたら嬉しいです。」 |
37話原作 |
筋緊張性頭痛について編 雪菜「先生、筋緊張性頭痛について教えてください」 ヨコヤマ書き文字で「はい」 ヨコヤマ「ウチの矯正院で筋緊張性頭痛は比較的依頼の多い案件です。」 「矯正院を始めた20年程前には、 事務系の女性に圧倒的に多かった筋緊張性頭痛ですが 最近は男女差がだんだん無くなってきました、 それでも女性の方が7-8割と圧倒的に多いです。」 4人娘それぞれのリアクションを取る※セリフは書き文字 春花は感心したように「なるほど〜」 雪菜は頷きながら「うんうん」 木ノ実は興味深そうに「ふむふむ」 みかんは驚いた感じで「へぇー」 ヨコヤマ「筋緊張性頭痛を引き起こす理由や原因として 多いのが頭部の重さが一定方向のみに掛かることで 継続的に掛かる筋緊張のダメージは意外と広範囲に及びます。」 ※図1と図2を入れる。図2では表情が少し苦しそう ヨコヤマ「図のように顔側に重さが掛かると下は肩甲骨の下端、 上は頭頂部まで本当に広い範囲で筋緊張が起こります。 次回は具体的なダメージの原因についてお話ししましょう」 |
では、今回はここまで
また次作公開後にお会いしましょう。
第38話メイキング
この記事では「漫画で見る横山脊椎矯正院」制作にあたって、
原作者目線で漫画制作の裏側をお話しさせて頂こうと思っています。
今回は第38話、"筋緊張性頭痛の主な原因"のひみつです。
では早速、本編をご覧下さい。
以上が本編です。
先月に引き続き整体、カイロプラクティックのエピソードです、
今作は原作コラムの中でも全くイメージイラストがなかったパートの
コミカライズなのでネーム(漫画の下書き)が出来た時点で
凄く分かりやすくなっていて完成がとても楽しみなエピソードでした。
いつも完成原稿が出来上がるとチェックも兼ねて
公開前に身内の人に見せて感想を聞くのですが、
今回は評判が良くて少しホッとしました。
ところで今作のエピソードですが
僕が普段よく矯正院で話している内容です、
何度も話した内容なものですから
すっかり慣れ親しんだ話なのですから本当に作り易かったです。
来月はこのお話の続きである
原因との上手な付き合い方編です、
次回もお付き合いしていただければ幸いです。
では今回の原作をご覧頂こうと思います。
38話原作 |
筋緊張性頭痛の主な原因編 ※今回のセリフは全てヨコヤマのセリフ 「筋緊張性頭痛を引き起こす主な原因は 1.筋力低下による姿勢の悪化 2.骨格の変位による姿勢の悪化 3.生活習慣による姿勢の悪化などが挙げられます。」 「1に関しては適切な運動を適度に行うで改善が見込まれます ジムや体操教室などのトレーニングがこれに当たります。 年代が上がるほど効果的ですね。」 ※体操をする木ノ実のカット 「2に関しては専門家に相談した方が効率が良いです。 理由は単純で、どういう変位が起きてるか一般の方には 判別がほぼ無理だからですね。 プロフェッショナルはこういう時に頼りになります、 信頼のおけるプロに相談してみてください すでに調子の悪い人、運動の時間がとりずらい人に効果的です。」 ※ヨコヤマに相談する雪菜のカット 「3に関しては生活習慣の見直しなので予防効果が大きい項目です。 姿勢を悪化する生活習慣は下を向いての筆記作業、 調理などの家事が一般的でしたが、 最近はPCでの長時間作業、スマートフォン等の 長時間操作が加わっています、とても現代的な理由ですね。」 ※料理をする春花と スマホゲームを楽しむみかん(端末を横向きに持っている) |
39話原作 |
原因との上手な付き合い方編 ※今作もセリフは全てヨコヤマのセリフ 「さて、とても現代的な症状の筋緊張性頭痛、 程度の大小はありますが、僕も含めて情報端末が手放せない人は 上手にお付き合いする必要があるのかも知れません。 「お付き合いの方法として有効なのが ・端末の長時間操作をやめる ※横向きの端末を持ちながら時計を見て「ハッと」するみかんのカット ・正しい姿勢をとる ※足を組んで雑誌を読んでた春花が組んでいた足を戻すカット ・程よい運動を間に挟むなどです、 ※背伸びをする木ノ実 一見簡単そうな項目ばかりですが継続的に行うのは意外と難しいんですね。」 「ちなみにウチの筋緊張性頭痛の施術は まず骨盤と背骨のバランスを取り直して全体の負担を減らし、 広いダメージ範囲の中からダメージの中心を探して 個別箇所を施術していくという流れになります。」 ※うつ伏せの雪菜の背中に施術するヨコヤマ、 雪菜は気持ちよさそうにしている。 |
40話原作 |
負荷の少ない姿勢編 ヨコヤマ「前回お話しした3つのお付き合い方法で 簡単に改善率を上げられるのが正しい姿勢です。 情報端末を操作するにあたって正しい姿勢を維持するだけで 疲労度は劇的に下がります、 端末操作の正しい姿勢の注意点は画面の高さと角度です。 ※下記の3つの作画の際に上ほど 徐々にキツそうな表情にしてください イラストのモデルはみかん、周りに小さい残りの3人を配置 雪菜「負荷の大きい姿勢です」 木ノ実「中程度に負荷の掛かる姿勢です」 春花「負荷の小さい姿勢です」 の各セリフを書き文字で言う 画面の高さはできるだけ目線の高さに近い状態を維持しつつ 画面の角度は顔とできるだけ水平にするのがコツです」 ヨコヤマ「図の通り高さと角度を適正化すると頭部の重さが身体の中心に バランス良く乗るのが分かって頂けると思います。 人間の頭部はボーリングの球ほどの重量なので バランスの悪い状態で長時間の姿勢維持は 非常に身体の負担が大きいのです。 パソコンはディスプレイ位置を調整、スマートフォンやタブレットなどは スタンドの使用をお勧めしたいです。 作業台の高さや角度は非常に重要です、 首や頭部の負担の大きい人は見直して見ては如何でしょうか?」 ヨコヤマ「講義は以上です、ありがとうございました。」 4人娘「ありがとうございました!」 |
横山脊椎矯正院 |
よこやませきついきょうせいいん |
新潟県新潟市北区名目所1-561 Googleマップ参照はこちら tel 025-259-5477 e-mail yoko_san_man@yahoo.co.jp 営業時間 月−土 9:00-12:00 14:00-21:00 休業日 日曜日・祝日 |