ヘルニアやギックリ腰などの腰痛に悩む人は多いです。
最近は、小・中学生の子どもでも腰痛を訴えることも少なくないです。妊婦さんや産後の悩みで多いのも腰痛です。

腰痛は様々な原因で起こりますが、人はもともと腰痛が起こりやすい身体のつくりになっています。
こちらでは、腰痛が起こりやすい理由を紹介していきます。

背骨全体を「脊柱」といい、脊柱をつくる一つ一つの骨を「椎骨」といいます。椎骨は、頭を支える首の骨である頚椎、胸部分の胸椎、腰部分の腰椎、お尻部分の仙骨、尾骨で構成されています。

背骨は、横から見るとゆるやかなS字カーブを描いており、頚椎から仙骨まで前後に丸まっています。背骨がゆるいカーブを描いていることで上体の重さを支えたり、前後左右に上体を曲げたり伸ばしたりひねったりできます。

しかし、日常生活の負担や疲労でS字カーブが崩れると、腰椎の前へのそりがなくなります。
そうすると、姿勢が悪い人は重心がズレ、腰の筋肉が緊張状態になることで腰痛を起こします。
また、背骨は下半身の動きをフォローする役割もあるので、腰にはさらに負担がかかります。

腰は大きな動作ができるように、もともと弱い構造になっています。つくりが頑丈だと大きくしなやかに動かすことができません。

人は生活する上で同じ姿勢でいることはなく、かがんだり中腰になったり物を持つなど、行動によって姿勢が変わります。こういった曲げ伸ばしなどの大きな動作を担っているのが腰椎です。

上半身と下半身のバランスは腰椎を中心にとれるようになっています。腰椎は下半身寄りになっており、体重の比重は上半身が6割となっています。そのため、腰椎には立っているだけでも、体重の2倍近い負担がかかります。中腰や荷物を持った時にはそれ以上の負担がかかります。

つまり、生活する上ではどうしても腰に負担がかかってしまい、姿勢が悪いと余計にダメージとなります。

新潟市にお住まいの方で、腰痛でお悩みの方は横山脊椎矯正院をご利用ください。
新潟市にある横山脊椎矯正院では、カイロプラクティックや整体などの施術を行っております。

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